2024年に日本で開催される競馬最大のイベント

競馬コラム

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国民的なスポーツイベントとして認知されるようになった人気スポーツといえば、やはり「競馬」でしょう。以前はギャンブルや賭け事のイメージが強かった競馬も敷居が下がり、豪華な花飾りや親しみやすい広告などで溢れる場所になりつつあります。2024年も歴史に残る競馬シーンが生まれることが期待されますが、日本で開催される競馬最大のイベントについてもしっかり抑えておきたいものです。

ここでは国内で最もビッグな競馬イベント「有馬記念」についてご紹介しながら、歴史やイベントが生まれた背景などを踏まえて解説していきます。

 

有馬記念:中山競馬場が感動のドラマで埋もれる

国内最大の競馬レースと言えば、やはり「有馬記念(ありまきねん)」は外せません。有馬記念は日本中央競馬会が主催となり、1956年12月23日に創設された歴史的なGⅠイベントです。芝2500メートル、1着の賞金も破格の5億円(賞金総額は9億円以上)ということで、年末ジャンボ宝くじに匹敵する勢いで人気があります。

例えば、馬券を買うにしても、Pinnacle コードといったボーナスを利用してスポーツベッティングに参加する方法もあります。今や、スマホで簡単に競馬に賭けることができるので、コンビニ感は半端ありません。そんな現代の競馬シーンがあるからこそ、有馬記念を楽しみにしている人が増えているのでしょう。

当時は「中山グランプリ」という名で創設

そもそも有馬記念は「中山グランプリ」という名前で開催されていました。1955年以前の中山競馬場は障害レースがメインであり、煌びやかな雰囲気のある日本ダービーと比べて地味な存在でした。しかし、当時、日本中央競馬会の理事を担っていた有馬氏が「日本ダービーと並ぶレースを開催したい」と声を挙げます。

有馬氏は見事に第一回目を大成功で収めますが、予想を上回る大歓声が続く中、2回目のレースを前に急遽してしまいます。そこで、有馬氏の努力と栄誉を示すために、中山グランプリから新ネーム「有馬記念」へと変わったわけです。

世界トップGⅠレースで世界6位を記録

ここで、有馬記念が世界レベルでどの位置にあるのかが気になります。国際競馬統括機関連盟が発表したところによると、2020年の時点で有馬記念は世界ランキングで世界10位(2019年は6位)となっています。国内では4位なので、知名度の高さは納得できます。

さらに、有馬記念は1レースにおける国内競馬の売上金額でギネスにも登録されています。そんなビッグなホースレーシングだけあり、海外でも「Arima Kinen」が大注目されているのです。下記で着順賞金を挙げてみます。

  • 1着:5億円
  • 2着:2億円
  • 3着:1億3000万円
  • 4着:7500万円
  • 5着:5000万円

これだけの賞金を数分のうちに稼ぐ名馬たちですが、一体、どれだけのプレッシャーを感じながらゴールを目指すのでしょうか?

有馬記念=その年のグランドフィナーレ

有馬記念が国内で最も盛り上がるイベントなのは、その年を飾るグランドフィナーレだからでしょう。一年を締めくくる来るべき国内最大のフェスティバルであり、これを迎えることで大晦日がやって来るという雰囲気があります。つまり、逆を言えば、有馬記念が来ないと年末ムードを感じ取れないという考え方もできます。ここで、過去5年間の優勝馬を挙げてみましょう。

  • 2019年:リスグラシュー
  • 2020年:クロノジェネシス
  • 2021年:エフフォーリア
  • 2022年:イクイノックス
  • 2023年:ドウデュース

ドラマが生まれる理由:人気馬が1着になるとは限らないから

有馬記念が最大の競馬イベントであり、最もドラマチックなのは、その年に最も人気の高い馬が必ず1着になるとは限らないからです。最も良い例は2022年で、最も人気のあった馬・タイトルホルダーが予想に反して9着、2019年もトップ人気のアーモンドアイが9着でゴールしています。2023年は前年度Vのイクイノックスがファン投票でダントツ1位でしたが、不出走となりました。

直近の有馬記念でTOP票の馬が予想通り一着になったのは2020年と2021年だけです。だからこそ、真冬の中山競馬場が熱気と興奮、そして新年を迎える前座として盛り上がるのでしょう。大晦日を控え、何かとバタバタする時期でもありますが「有馬記念だけは参加したい」という方も多いです。有馬記念は競馬界で最も華やかで、誰もが注目する国内行事なので、お祭り気分で騒いでも良いですよね。

 

まとめ

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「競馬の数だけ、夢がある」そんな地方競馬の広告が見られるようになり、今まで競馬に興味がなかった方も、新しいことにチャレンジする意図で「参加してみようかな」と関心を抱くこともあるかもしれません。各レースの日程や注目馬を知れば、より興味も湧いてくることでしょう。

今回、ご紹介した国内最大の競馬イベント「有馬記念」は日本が誇る歴史的な”フェス”とも言えます。舞台裏に隠れている歴史や背景を思いながら、笑顔で参加できるエンターテイメントの一つとして楽しみましょう。

 

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Posted by 馬券坊主