日本人が愛する競馬の世界

競馬コラム

日本の競馬ファンは熱狂的

日本では競馬だけではなく、競艇、競輪、オートレース、サッカーくじといった多くのギャンブルがありますが、その中でも競馬は、日本の人口の約20人に1人が競馬に参加するぐらい規模が大きなものであり、日本人向けの競馬は彼らにとって熱狂的なスポーツベッティングの一つになっています。

 

 

また、日本人向けの競馬は、大きく分けて中央競馬と地方競馬の2種類の競馬があるのですが、中央競馬は一週間に2回、地方競馬はほぼ毎日、全国のどこかで開催されていますので、その熱狂ぶりがとてもよく伝わってくると思います。

 

日本人にとって競馬は「祭典」の一つ

日本人がスポーツベッティングに夢中なのは、競馬がある種の「祭典」になっている部分があることを忘れてはいけません。

古来から日本人は祭典好きな一面性を持っており、競馬においてもそれはよく当てはまっていますが、3歳馬の頂点を決定するクラシックレース『日本ダービー』や、一年を締めくくるグランプリレース『有馬記念』などのG1レースでは、競馬を観戦するために徹夜をして競馬場に並んだり、テレビや新聞といったマスメディアが連日競馬のことをニュースとして取り上げるなど、他の国では絶対に見られない特徴があります。

そして何と言っても驚くのはスポーツベッティングの売上金額ではないでしょうか。

 

 

先に挙げたG1レースともなれば、1日の馬券の売り上げが数百億円に上ることはごくごく当たり前のことで、日本人向けの競馬は文化の一部として成り立っているのはもちろん、日本の経済界においても大きな影響を与えてるぐらい大きな規模になっています。

ちなみに、1996年に行われたグランプリレース『有馬記念』が記録した約875億円という売り上げ金額は、ギネスブックにも認定されている世界記録となっているから驚きです。本当に日本人は競馬に熱狂的なんですね。

 

その他のギャンブルにもファンは多い

はじめにもお話ししましたように、競馬以外にもギャンブルを愛する日本人はとても多いです。

なぜならば、どのギャンブルにおいても専門のサイトがたくさん存在していますし、個人のウェブログまで数えた場合、それこそ星の数ほどたくさんのサイトが検索されます。

また、日本ではインターネットを使ったスポーツベッティングがとても盛んに行われています。

競馬はもちろんですが、それ以外を行う際は、わざわざ現地まで足を運ばなくても、自宅やオフィスなど、どんな場所にいても行えるようになっており、中には仕事の合間を見ながら、スマートフォンを片手にしてスポーツベッティングを楽しむ人もいるぐらいです。

もちろんこれはあまり好ましい行為ではありませんが、このような熱狂的な競馬ファンがいるからこそ、競馬を始めとした様々なギャンブルが盛んになっていることは、覆しようのない事実になっています。

 

最近の日本向けの競馬事情

そんな熱狂的な日本の競馬ファンですが、最近では日本国外で行われる競馬にも注目するようになっています。

例えばドバイで開催される『ドバイワールドカップや、フランスで行われる世界最高峰のレース『凱旋門賞』の時期になると、専門の観戦ツアーが組まれるなど、スポーツベッティングの域を超えるぐらい盛り上がったものになっています。

 

 

また、そのような競馬ファンのために、日本中央競馬会Japan Racing Association)は数年前から特定の海外競馬の日本人向けの競馬が行えるベッティングシステムを構築しましたので、海外競馬に参加する日本の競馬ファンは年々増加する傾向にあります。

今後も彼らの競馬に対する興味は、日本国内のみにとどまることなく、世界各国に向けて注がれることになるでしょう。

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Posted by 馬券坊主