アメリカで牡牝芝3冠シリーズが誕生

NYRA(ニューヨーク州競馬会)は、3歳芝牡馬・牝馬を対象に計4レースを今年から新設し、
既存のベルモント招待ダービー、ベルモント招待オークスと合わせ、
それぞれ「ターフ・トリ二ティ」「ターフ・ティアラ」として3冠シリーズ化するとのこと。
なお3レース制覇によるボーナス設定などは未定の模様。

▼ターフ・トリニティ
7/6 ベルモント招待ダービー
(GI、ベルモントパーク、約芝2000m) 総賞金100万ドル
↓
8/4 サラトガダービー ※新設
(格付けなし、サラトガ、約芝1900m) 総賞金100万ドル
↓
9/7 ジョッキークラブダービー ※新設
(格付けなし、ベルモントパーク、約芝2400m) 総賞金100万ドル

△ターフ・ティアラ
7/6 ベルモント招待オークス
(GI、ベルモントパーク、約芝2000m、牝馬限定) 総賞金75万ドル
↓
8/2 サラトガオークス ※新設
(格付けなし、サラトガ、約芝1900m、牝馬限定)総賞金75万ドル
↓
9/7 ジョッキークラブオークス ※新設
(格付けなし、ベルモントパーク、約芝2200m、牝馬限定)総賞金75万ドル

また、これを受けてアーリントンパーク競馬場は、
影響が大となるセクレタリアトSを約2000m→約1600mに短縮し、
総賞金を現行の40万ドルから50万ドルにアップすることを発表。

北米の3歳芝路線では、唯一のマイルGIとなることで差別化を図る。