大阪杯はポタジェが大穴開ける!!

根拠はある！

根拠１：斤量増が明暗を分ける-58Kgの壁に着目せよ
→今年からG1の負担重量の規定の変更があり昨年まで
57Kg(55Kg)だった負担重量が58Kg(56Kg）になった
昨年は初の古馬相手の57Kg同斤となるエフフォーリアを軽視したが
今回も初の58Kg(56Kg）となる馬は軽視したい
逆に言うと58Kgの経験が豊富で前走59Kgを背負っていた
この馬は有力である

根拠２：実績より適正重視の舞台-阪神適正を重視せよ
→昨年勝ったこの馬は無類の阪神2000の実績があり
1昨年勝ったレイパパレも前走で重賞初勝利と実績不足だったが
阪神での成績は2戦2勝だった
G1昇格後に6番人気以下で馬券になった馬は以下のとおりである
(右の数字はその時点の阪神2000M以下の戦績)
2017ステファノス7番人気2着天皇賞秋2,3着QS杯2着1-1-1-0
2018ペルシアンナイト6番人気2着 皐月賞2着1-0-0-0
2019アルアイン9番人気1着皐月賞1着 大阪杯3着QS杯5着天皇賞秋4着2-0-1-0
2021モズベッロ6番人気2着宝塚記念3着0-1-0-1
2022ポタジェ8番人気1着2-1-0-0
アリーヴォ7番人気3着0-0-1-0
今年もこの馬が有力である

根拠３：ジャックドールの作り出すラップ１-前3F34秒5の経験値を重視せよ
→昨年のジャックドールは前半の3Fを34秒6で逃げたがこのレースは
強力な先行馬のレイパパレキタサンブラックの年が35秒半ばで他の年は
ほぼ36秒台になるレースである
今年もジャックドールが引っ張る速い流れが予想されるが
昨年の上位3頭はいずれも2000Mで前3F34秒前半の流れを経験して勝利していた
今年のメンバーで条件を満たすのはこの馬のみである

根拠４：ジャックドールの作り出すラップ2-３F戦を制する馬を狙い打て
ジャックドールの前3走のラップは以下のとおり
金鯱賞
12.5-11.0-12.2-11.9-11.7-11.7-11.6-11.0-11.3-12.3(35.7-34.6)
白富士S
12.8-11.3-11.8-11.8-11.7-11.8-11.5-10.9-11.4-12.4(35.9-34.7)
ウェルカムS
12.7-11.5-11.7-11.8-12.2-12.3-11.9-11.0-11.3-12.0(35.9-34.3)
ラスト4F目から3F目に加速するマイル戦で見られる3F戦のラップとなっており
ここでの加速が後続の馬を突き放す要因となっている
3F戦を制する事ができればジャックドールの作るペースに対応できる
プリンシパルS
13.2-11.9-11.6-12.4-12.5-12.5-11.9-11.0-10.9-11.9(36.7-33.8)
白富士S
12.6-12.6-12.1-11.4-12.0-12.0-11.6-11.3-11.6-11.8(37.3-34.7)
毎日王冠
12.6-10.9-11.3-11.9-11.8-11.7-11.3-11.4-11.9(34.8-34.6)　
この馬は11月以来のプリンシパルSにおいて11.9→11.0に加速するレースでビターエンダーの2着
になっており11.6→11.3の白富士Sで勝利
マイルG1ウィナーのシュネルマイスターが勝った毎日王冠で3着と好走しており
昨年対応できることを示している

根拠５：パワーが必要な馬場を制するのは何だ？-ロングラン開催を制する血統をあぶり出せ
→変則開催で前開催は12日間のロングラン開催で施行されているが
変則開催で施行された前2年の傾向を見ると激走する血統が見えて来る
2021レイパパレディープインパクト×クロフネ
モズベッロディープブリランテ×Harlan’s Holiday
コントレイルディープインパクト×Unbridled’s Song
2022ポタジェディープインパクト×Awesome Again
レイパパレ
アリーヴォドゥラメンテ×Harlan’s Holiday
上記の血統構成を持つ馬が有力である

結論
◎ポタジェ：昨年は高速レコード決着の反動を考慮して中間軽めだったが
時計二つ遅いタイムだった今年の金鯱賞後の中間は長めにきっちり追われており
叩き上昇の今年は昨年よりも上
リピーターレースでもあり古馬混合G1勝利馬がこの馬以外
不在のここは有力である

〇ジャックドール：昨年はレイパパレアフリカンゴールドといった馬に絡まれたが
今年は目の上の瘤のパンサラッサから解放されており武豊騎乗というのもプラス
武豊の逃げには誰も逆らえないというのは何よりも強みであるが
急坂コースは東京中京と比べるとパフィーマンスを落とす感があるので
頭固定は危険
連軸が最適か

▲マテンロウレオ：中山金杯で57.5Kgを背負った経験は強み
昨秋から古馬と対戦してOP勝利重賞2着と結果を出した
阪神2000は得意な舞台であり前走はユニコーンライオンの作る
緩みのないペースの中で2着になっておりここでも好走できる
代替開催で京都で行われるはずだった阪神開催のレースでの好走も後押しする
この馬からの馬券も狙いたい

△ヒシイグアス：昨年は万全の状態でない中4着でその後宝塚記念2着中山記念1着で
本来なら中心視すべきだが宝塚記念以来の前走+14Kgでいかにもたたき台のレースでの
激走は調教ではわからないストレスを抱えている可能性があるので紐で行きたい
△ダノンザキッド：阪神マイルG1での好走経験は速い流れと3F戦への対応力という意味で
今回好走できる可能性はある
△ヴェルトライゼンデ：前走59Kgからの斤量減は魅力だが阪神初経験というのがどう出るか
マテンロウレオとは逆に本来阪神で行われるレースを中京で走っているというのは
ネガティヴな要素
△マリアエレーナ：小柄な馬で不利を受けやすく金鯱賞では懸念点が浮き彫りになった
感があるが内からうまく捌ければここでも馬券内の可能性はある

☆ジェラルディーナエリザベス女王杯1着有馬記念3着からの参戦はラッキーライラック
に似ているが3歳のエルフィンS～城崎特別間以来の3か月以上の休養であり
城崎特別で6着敗退後に3連勝してOP入りしたのを見ても叩いてからの馬であり
今回は割引である
この馬を外した馬券の組み立ても考えたい

☆スターズオンアース：桜花賞は直線で詰まったからこその脚が溜まったと考えられ
前走も出遅れて後方で脚をためたからこその鬼脚だというジャッジをしているので
スムーズに中団につけて外から進出して弾けるイメージが浮かばない
秋華賞以来で脚部不安明けの混合戦未経験で初の56Kgという負けた時の言い訳が多数存在する
馬の１番人気というのはあまりにもリスクが大きい
オークス・秋華賞で上位を形成して一足先に古馬混合戦を経験した
スタニングローズ・ナミュールと同格と考えると
G1でこの人気というのはリスクが大きいのでバッサリ切りたい

推奨馬券
◎→3連複流し
○→馬連流し
▲→○→3連単流し

狙ってたのに切りだな

こんな馬狙う価値ねーよ

ポタジェよりダノンザキッドでしょ
得意の阪神でこのメンバーでこのオッズは舐められすぎ

やれやれ 何を見てをだか
特別に教えてやる 狙い目はマテンロウレオだよ

長文のところ悪いけど単純に脚がお祖員だわこの馬
今日の高速馬場じゃどうすることも出来ない