高松宮記念はサンライズオネストが大穴開ける!!
→1昨年と昨年の高松宮記念は同じ重馬場で実施され且つ同じ馬が
ペースを握ったがそれそれ以下のラップで推移していた
2020高松宮
12.1 – 10.8 – 11.3 – 11.4 – 11.2 – 11.9 (34.2-34.5)
2021高松宮
12.2 – 10.7 – 11.2 – 11.5 – 11.6 – 12.0 (34.1-35.1)
変則開催で使い込まれた馬場で行われた昨年は前傾色が強くなっており
2020年の勝ち馬モズスーパーフレアは同じペースで逃げたものの
最後に失速して5着になった
2020年の上位の馬の4角の位置取りは入線順では3-1-12-4-15
であり4番手入線のダイアトニックと5着で上がり最速をマークした
シヴァージは2馬身離されており後方から上がり最速タイで3番手
入線したのが別格のグランアレグリアのみであった
対して2021年の上位の位置取りは9-7-9-12-1であり
上位4頭はいずれも上がり3位以内で差しが決まる結果となった
前走が海外ったダノンスマッシュを除くレシステンシアと
インディチャンプは前走で上がり2位で走っており
今年も上がり3位以内で走れる馬には要注意である
→過去10年で重馬場より悪い馬場で実施されたのは3回あるが
それそれの上位馬は以下のとおりである
2021 ダノンスマッシュ
レシステンシア 1200初出走
インディチャンプ 1200初出走
2020(入線順) クリノガウディー 1200初出走
モズスーパーフレア
グランアレグリア
ダイアトニック 1200初出走
2014 コパノリチャード 1200初出走
スノードラゴン
ストレイトガール
2021の上位3頭は1400以上の重賞勝ちの経験があり2,3着馬はマイルG1ウィナー
だった
2020に1着入線のクリノガウディーは朝日杯2着グランアレグリアはマイルG1ウィナー
ダイアトニックは1400の重賞勝ちだった
2014年1着のコパノリチャードはマイル重賞を勝っておりストレイトガールは
後にヴィクトリアマイルを制している
上記の点をふまえるとマイルでの勝利経験があり1200の馬ではない馬が有力である
この馬は昨年の春まではマイル以上を使われており
初1200の前々走で勝利している
今回の2度目の1200は前進が見込める
→距離短縮組が好結果を出す傾向にあるレースだが、とりわけ重馬場以上で
実施された場合は上位に来る馬の前走は明確になっている
各馬の前走は以下のとおりである
2021 ダノンスマッシュ 香港スプリント
レシステンシア 阪急杯
インディチャンプ 阪急杯
2020（入線順) クリノガウディー 阪急杯
モズスーパーフレア シルクロードS
グランアレグリア 阪神C
ダイアトニック 阪急杯
2014 コパノリチャード 阪急杯
スノードラゴン オーシャンS
ストレイトガール シルクロードS
阪神1400重賞からの距離短縮馬が有力である
→以下は今開催の芝の特別レースで人気以上に
上位に来た馬である
恋路が浜特別 9番人気4着 メイショウボサツ
岡崎特別 5番人気2着 ブルーシンフォニー
金鯱賞 5番人気3着 アカイイト
豊橋S 4番人気1着 ディヴィーナ
5盤人気2着 ライティア
11番人気3着 テーオーラフィット
フローラルウォーク賞 6番人気2着 グッドフェイス
熱田特別 8番人気3着フェルミスフィア
血統傾向を見ると一目瞭然でグッドフェイスを除く全ての馬が
ロベルト・サドラーズウェルズの血を持っている
この馬も母系にロベルトを持っており有力である
→昨年はミルフィーユ馬場と言われる特殊な馬場状態でのコース替わり
だったためコース替わりで内側の馬場が悪いという特殊な馬場で
中京コースで本来不利である外枠の馬が上位に来た
今回は逃げたモズスーパーフレア以外は真ん中より内目の枠の馬が
上位に来た1昨年と同様に真ん中より内の枠の馬を狙いたい
雨の影響を考えると最内は悪くなりそうなので3～5枠が有力である
→この馬の前走と前々走は坂路で2週続けて好度系をマークしているが
今回も2週続けて全体50秒台でラスト1Fを12秒台という
好時計をマークしている
典型的な穴パターンである
カーバンクルSの位置取りと差し脚が今回のレースで予測される
好走パターンでありペースが読める武豊騎乗なのも心強い
又昨年も書いたがナスルーラ系は改装中京で強い血統であり
3年前に穴を開けたショウナンアンセムと同じジャングルポケットの
血が入っているのも心強い
○レシステンシア：昨年は1200は門外漢の身での出走だったが
馬体重増も見込まれる今回は完全なスプリンターとしての出走である
昨年は前哨戦から本番で指数を落とす傾向にあっただけに
ぶっつけの今回は有力
但し今回はマイルで走れる馬のレースになると予想されるので
頭固定は危険
資金に余裕があればこの馬を外した馬券の組み立ても有り
▲ロータスランド：◎は7番人気以下に限定しているので◎にはならなかったが
距離短縮・調教パターンともにレシステンシアを負かす最有力
この馬の距離短縮時の成績は3-2-0-0であり
今回の距離短縮は間違いなくプラスである上
追い切りも当週の追い切りで坂路で時計を出し1週前追い切りは
CWで6Fから時計を出す好走パターンである
更に前走は56Kgで勝利しており斤量減というのもプラス
この馬からの馬券も抑えたい
外枠がどうでるか
△グレナディアガーズ：この馬も距離短縮時の馬券圏内率100%のマイルG1
ウィナーであり有力だが今年の馬場で大外はやはりマイナス
休養明けより叩いて良くなるタイプでもある
△クリノガウディー：朝日杯で本命にしたように距離短縮で味が出るタイプ
右回りだと埒を頼ろうとするので前走の外枠はノーチャンスで
左回りに替わる今回は2年前のような激走は可能
改装後の中京経験が浅い松岡騎手がどう乗るかが鍵
△ジャンダルム：オーシャンS好走で人気薄の馬は3年前のショウナンアンセム
の例が有り警戒すべきである
春雷Sでの指数は出走馬の1200の指数最上位であり母が制したこのレースで
爆発する可能性もある
△サリオス：毎回人気が先行する馬で買い難いがマイル以上での実績は出走馬中
一番であり消せない馬である
最後の直線で内を各馬が開ける展開になった時に
埒沿いを通るような思い切った騎乗をすれば面白い
◎→3連複流し
○→馬連流し
▲→○→3連単流し
そのときから知ってる人他にもまだいたんだ
そこそこ根拠あるのに人気してなさすぎだもんな