6/13(日) 第38回 エプソムカップ(GⅢ) part1 その2

とにかくディープ産駒が強い重賞。2012年1，2着、14年1着、15年1，2，3着、17年1着、3着。18年1着、19年2着とコンスタントに好走している。アルジャンナは母方がダート中距離血統で、このパターンの配合はグランアレグリア、コントレイルらと同じ。瞬発力を研いでスピードの航続距離を高める配合だ。距離的にもマイルよりは1800ｍがベター。よほど直前に天候急変で大雨でも降らない限りは、連軸として信頼したい。

＄お宝馬
⑫ミラアイトーン
(牡7、美浦・菊沢厩舎、菊沢騎手)
良馬場条件に推したい。マイルでは前に行ってスピードを使ってしまい、終い粘り切れないが、1800ｍでペースが楽になればひと粘りが出るはず。父は豪州血統でゴール前に急坂のない広いコース向き、母の父はアルジャンナの母方の祖父でもある。

エプソムＣは逃げ先行した人気薄に要注意。空いた内へ潜って粘り込み、波乱の主役となるケースがとにかく目立つレース。今年はこの馬にその任を託したい。

相手上位は ⑦ファルコニア、⑨ヤシャマル、⑭ガロアクリーク、⑯シュリ。 押さえに ④セダブリランテス、⑮ザダル、⑱アトミックフォース、②マイラプソディ。

3列目まで対象にするなら手広く取る。

ありそうな気もする

【東京１１Ｒ・サトノフラッグ】今年に入って１１、７着と精彩を欠いている。前走は展開に恵まれた割に、見せ場すらなかった。勢いを失ったディープインパクト産駒。中間の気配にも変化はなく、復調の兆しは見えない。