アメリカ競馬でラシックス禁止に

・チャーチルダウンズ、ニューヨーク競馬協会、ストロナックグループ等の運営連合が、
2021年から管轄する競馬場のステークスレースでのレース当日のフロセミド(ラシックス)投与を禁止すると発表。
・これら連合の管轄するステークスレースは2018年実績で全米の86%となる。
・2020年から2歳馬に、翌年から三冠レース含む全ステークスレースに適用となる。

一方で、その利尿効果が(禁止されている)筋肉増強剤などの禁止薬物の
痕跡を打ち消すために利用される可能性があるといった側面もあり、
日本を含む多くの競馬開催国ではレース当日の投与を禁じられている。